スイス アルプスの旅
本場アルプスでキャンプをやってみよう!
田中 慎二
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アルプスを見たい。
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この程度の見識で旅行するのは失礼かと思い、本屋にてガイドブックを見るが、キャンプ場について詳しく記述されいるものはなかなか見つからない。 たくさん見るのも面倒になり、もっとも薄いガイドブックを購入して、知識を増やすことにした。読んでみるものである。旅行に必要な情報は十分書いてあった。
こんなにわかって、人間が生活している場所へ旅行するなら、何の心配もいらない。あとは航空券のみである。7月上旬に旅行会社へ問い合わせたところ「お盆は大韓航空の南回り便のみ空席あり」であった。もちろん電車の周遊券(swiss holiday card)とともに購入した。 今回の予定は次のようにした。 大阪空港→金浦空港(ソウル)→スイス着→ 鉄道でグリンデルワルトへ行く→ アイガーを見ながらハイキング(3日間)→ 鉄道でツェルマットへ行く→ マッターホルンを見ながらハイキング(2日間)→ 鉄道で空港付近に行き一泊→スイス発 |
出発当日、曇り空を見ながら東淀川駅付近に駐車。電車に乗り換え大阪空港着。「上空へ行けば雲は関係ないや」と思いながら一路ソウルへ飛んだが思いの外、揺れた。 |
朝の太陽光線がテントの中に降り注ぐ。光線は暖かく、生きる希望を私に与えてくれた。 |
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![]() アイガーヴァント駅の 展望窓からの眺め |
![]() アイガーヴァント駅(2865m) 登山電車 |
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昨日と同様に体温が上がるのを待って行動開始。待望の観光・ハイキングの日となった。 朝2番目のグルント発クライネシャイディック行きの電車に乗る(始発に間に合わなかった)。出費13.6Fr。朝2番(AM6:50頃)の電車なので車内は10人程度。時はゆっくりと流れている。 クライネシャイディックで乗り換えであるが、それらしい電車が見あたらない。こういう時は制服を着たおじさんに聞くのが定番。おじさんに教えてもらい車内で客に再度確認する。 座っているとビ−ル腹のおじさんが「May I sit down?」といって斜め向かいの座席を指さす。「Yes, プリ−(ズ)」まで答えると座ってしまった。「Ha---,it's early morning. Are you going to summit? 朝早いね、登山か?」と聞かれ「No,…woo…――sightseeing 観光だよ」などど話していると、出発となった。 バナナの朝食を食べているとまもなくアイガ−グレッシャ−駅に着いた。時間があればここで降りて散歩し、次の電車で登るのも良いと思う。アイガ−グレッシャ−駅を出るとトンネルに入る。ここから終点までは長〜いトンネルである。トンネルの途中にアイガ−ヴァント駅とアイスメ−ア駅があり、停車時間に降りて外の写真くらいは撮影できる。ただし、いつ出発するか分からないので出発のベルが聞こえる場所にいよう。 約30分で標高3454mのユングフラウヨッホ駅に着く、駅の看板で記念撮影のあと、外へ出る。雪化粧した山並みとアレッチ氷河を観ながら、いろんなことを思いふける。雪原には観光客目当てのスキ−もあったが、日本の新婚さんが滑るのを見て、一人で滑るのも悲しいなと思ったのでやめた(雪原散歩は防水靴が必要)。 レストランの開店まで約1時間あるので登山者の背中を眺めたり、彫刻を見たりしてゆっくり散歩する。レストランは開店と同時に入るが、朝イチのため室温は低くまるで準備中のようであった。とりあえずジュ−スだけ注文して持参した昼食用のパンをかじる。他の客は料理が出てくるのが遅いので、いらついているように見受けられた。(40分後位にようやく一人目の注文が出てきた) ゆっくり座れるのはレストランくらいなのであるが、このころには観光客がドド−ン!と押し寄せてくる。しかも極めてウルサイ日本人の団体が半数以上ときたもんだ。くつろげず、朝の静けさも無くなったのでクライネシャイディックまで帰ることにした。 この時刻の登り電車は通勤電車のように"full"であるが、帰りは朝一の電車と同じくらい空いている。「観光地は早く来るか、遅く来るか、どちらかが良い」と心に思いながらゆったりと観光できた喜びにひたった。
クライネシャイディック駅に着くと朝の静けさとは異なり、人人々々・・。ひとの洪水である。朝はホッタテ小屋であったところが、立派な売店になっていた。覗くと日本ではマイナ−になってしまったファンタオレンジが正面に堂々とあるではないか。日本のものと味比べをしたくなり購入したが、やはり味は同じであった。(話は変わるが、東京駅新幹線ホ−ムで売っている「キリン1番しぼり」は何度買ってもマズイ! 地元で買う「1番しぼり」はうまいのだが…。 どなたかこの謎を教えてくれませんか?)グルント行きの電車に揺られながらファンタを飲み、明日のハイキングコ−スを考える。 キャンプ場に帰るとフランス人親子がいなくなり、かわりにオランダ人親子が 向かいにテントを張っていた。オランダおじさんはニコニコして話しかけてきてくれたので、こちらも調子に乗っていろんな事を話した。「オランダはいろんな国に占領されてきたので、オランダ人はオランダ語以外に2〜3ヶ国語OK」と言っていたのが印象に残っている。 夕食後、昨日と同じ寂しくて寒い夜を過ごす。 |
![]() アイスメーア駅(3160m) 展望窓からの眺め |
![]() ヨッホ駅 セルフレストランからアレッチ氷河を見る |
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