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●マムティク島 このマムティク島には、「ボルネオ・ダイバーズ」の宿泊施設付のレストハウスがあり、コタキナバル沖ダイビングの基地となっている。 コタキナバルのボート発着場から、15分程度の近さと、比較的浅くて砂地のダイブポイントなので、各種ライセンス取得コースの実技練習やプロのインストラクター養成トレーニングに使われている。 前にも話したように、ダイビングツアーの参加申込者は僕一人で、ことごとくツアー不成立。やっとのことで、インストラクターのトレーニングに一日だけ便乗参加させてもらったのが現状だ。一回もダイビングしないで、「ダイブ・イン・ボルネオ」といった大それたタイトルのレポートを皆さんに送る訳にはいかないし、まあ、一日だけのダイビング体験では、同じようなものだけど...。 それから、実は、僕の他に男性2人、女性2人の若い日本人グループとマムティク島に行くボートでいっしょになった。彼らは青年海外協力隊で、休暇を利用してダイビングのオープンウォーターライセンスを取りに来たということだ。僕が驚いたのは、わずか半年あまりで、現地語をマスターし、不自由なくインストラクター達とコミュニケーションをしていたことだ。彼らの任務が、マレーシアと日本の友好に大きな貢献をしているのは間違いないが、彼らが帰国した後も、充分に活躍できる場があることを望む。「最近の若者は...」という話をよく聞くが、彼らのようなチャレンジ心旺盛な新しい世代の活躍を直に聞くと、心強くなる。 話を本題のダイビングに戻すと、今回のダイビングは、プロのインストラクター養成トレーニングコースへの便乗参加だったので、何かいつもと違っていたが、それなりに楽しめた。ただ、コタキナバルの市街地に近いせいか、それとも季節的なものなのか、透明度はイマイチだった。小さな砂が潮流で巻き上げられているような気もした。 1回目・2回目はボートダイブで、島の北側と南側の水深10〜15mのリーフ巡りだった。3ダイブ目は桟橋近くの砂浜からのビーチダイブ。大物との出遭いは期待できないので、ついつい小さな生物の織り成す海中世界の観察に集中してしまう。ソフトコーラルに集まる熱帯特有の小魚、イソギンチャクとそれに共棲しているクマノミ、カラフルなウミウシやヒトデ、それに、うっかりすると見過ごしてしまうアップサイドダウン・フィッシュ、ロックフィッシュ、ゴーストパイプ・フィッシュなどなど。さらに、リーフで休んでいる海亀とも遭遇できたし、今から考えてみるとなかなか印象的なダイブだった。 ただ、ボルネオのダイビングはもっともっとエキサイティングな経験をダイバーに提供してくれるはずだ。この次は、あなた自身がここに来て体験してほしい。 <料金> 2ボートダイブ&1ビーチダイブ:RM240 (\8,400) BCD、レギュレータ、マスク、フィン、ウェットスーツ、ウェイト、タンクのレンタル料を含む。(近視の人は、度付マスクを持参したほうがいい。) ホテル送迎、ランチ付 ホテル送迎は僕一人で結構距離があったので、料金はその分割高になった。 |
![]() マムティク島の桟橋 コタキナバルのボート発着場から、15分程度かかる。 きれいな白浜と穏やかな海なので、シュノーケリングを楽しむこともできる。 三回目のビーチダイブは、ここからエントリーした。 |
![]() イソギンチャクと共棲しているクマノミ ここのダイビングでは、こういった小さな生物の観察が中心となる。 |
![]() 一回目のダイビングで出遭った海亀。 この撮影の後、僕といっしょに潜ったインストラクターの卵たちが、この亀さんといっしょに遊泳を楽しんでいた。せっかくのんびり休憩していた亀さんには迷惑だっただろう。 |
![]() 二回目のダイビングで出遭った海亀。 この写真を見てもらったら分かると思うが、右側から光が入ってしまっている。実は、ダイビングの途中、カメラが故障し、フィルムを巻くことができなくなった。海の中でどうすることもできず、結局、たいした写真が撮れなかった。おまけに撮影したフィルムを取り出す時に、この写真のように光が入ってしまったりと、おそまつ続きのツアーとなった。 |
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