日本1周レポート(第7回)
本日までのパドリング日数・・9日
距離
・・244Km

 日本1周レポート第7弾です。ダンパー海岸編です。ホントは遠州灘に突入の予定だったのですが、いろいろあって今回は安部川そばの大浜公園から大井川そばの吉田港までです。

8/3(土)大浜公園〜吉田港(25.0Km)
10:00大浜公園発。
(南西の風、風力3。波1.5〜2.0m。)
14:00焼津市田尻浜付近着。
(波2.0〜2.5m。)
16:00焼津市田尻浜付近発。
(波2.0〜2.5m。)
19:00吉田港着。
(波2.0〜2.5m。)
 大浜公園では駐車場がなかなか営業を開始せず、結局出発が10時となってしまった。当初の予定の御前崎は45Km先。ちょっとムリかなと思いつつ出発。

 何だか進まない。田尻浜まで約15Kmの道のりに4時間もかかった。潮流が逆なのである。0.5〜1ノットのスピードで逆に流れている。肉体的にも精神的にも疲れるのである。
 さらに日頃の不摂生のため猛烈に眠くなったので上陸することとする。
 が、ここで問題が発覚。出発時よりもうねりが大きくなってきており、そのうねりが海岸線をガードしているテトラポットにぶつかって6〜7mの高さのしぶきを上げている。テトラポットとテトラポットの間の砂浜には強力なダンパー波が打ち寄せて爆発している。
 しかし上陸するにはその砂浜しかない。で、砂浜近くまで近寄りバックパドリングで打ち上げられないようにしつつ、大波のタイミングを測る。でもって、大きな波が来ないのを見計らって砂浜に猛ダッシュ!なんとか爆発帯を通過してホッとしていたところを斜め後ろからやってきた50cmぐらいのダンパーの直撃を食らって激沈。1回転して海底に手をついて起き上がって事なきを得るも今度は大きな波がモリモリ迫ってくる。大慌てでスプレースカートを外して艇をゴリゴリ引きずって逃げる。いやはや怖い怖い。

 上陸後のんびりと波を眺めているとつくづく怖い。最大級の波の場合、2mぐらいあるので、カヤックの場合、座ってる姿勢の真上からかぶさるような波の直撃を受けることになる。しかも、下は引き波が薄くかぶっている程度でほとんど水がない。直撃は避けたいもんです。

 ちょっと一休みのつもりがぐっすり寝てしまって、出発は16時。
 御前崎は完全にあきらめる。爆発する波をなんとかかわして出発。

 またなんだか進まない。潮流はずっと逆なのである。
 そして、海岸線は更にダンパーの度合いがパワーアップ。崩れ落ちて爆発する波のしぶきは砂が混じるために沖側から見ても鼠色をしている。
 絶対に上陸はしたくない。とうわけで、本日は港に入ることとする。
 10Kmあまりを3時間かけ、薄暗くなる頃、吉田港の灯台の赤い光のたもとに着く。

 この日、海上海岸ともに注意報、警報は出ていません。確かに沖合いを漕いでいるときは問題はないのですが、上陸、離岸は大変です。外洋のうねりと急深の海岸線は注意報が出てなくても気を付けましょう。出ているときは波見物にとどめておくのが無難でしょう。

8/4(日)帰宅
08:00吉田港発
徒歩でテクテク。
09:00バス停。
バス、電車、バスを乗り継いで、
10:30大浜公園着
車を回収して
12:00吉田港着
カヤックを積み込んで、
13:00吉田港発
16:00自宅着
 吉田港はバスが来ない。つらい。

 次回こそは、遠州灘突入の予定です。


第7回目の航程
この地図は停泊地を直線的に結んだものなので、必ずしも正しい航路とは一致しません。
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