日本1周レポート(第14回)
本日までのパドリング日数・・28日
距離
・・768.0Km

 5/17、18の気田川オフミで流水デビュー(沈3発)の感動も覚めぬまま、今度は海です。1997年日本一周再開です。紀伊半島完了編です。

5/22(木)南白浜〜印南港の西の海岸(27.0km)
12:30南白浜
18:30印南港の西の海岸
 長距離漕ぐのは、年末以来約5ヶ月ぶり。天気は快晴、風は北東、風力3〜4、波は1〜1.5m。思いっきり向かい風だが、天気は良い。今年もお天気運は良さそうである。
 平日のだれも人がいない南白浜で、出発準備。日本一周を始めて、初めての記念写真を撮って出発。向かい風だが、暑いので気持ちがいいくらいだ。
 1時間半ぐらいで、「三段壁」に着く。一番大きな洞窟に入ってみる。変な声がするので見上げてみたら。電灯付きの観光用の横穴が3箇所ぐらい見える。そんなに深い洞窟でないし、ゴミが多くてあんまりよろしくない。付近にはまだ何箇所か洞窟とかがあるが、波がばしゃばしゃしているので今回はパス。「千畳敷」を横目で見つつ、白浜町を離れる。
 オーストラリアから持ってきているという、真っ白な砂の白浜海水浴場は、遠く離れても良く見える。
 向かい風はえんえん5時間つづいて、最後の1時間だけ風が弱くなって印南港の西1.5kmのひとけの無い海岸に到着。水はとってもきれいなエメラルドグリーン。
 久々の長距離の割にはまあまあ漕げて満足。

5/23(金)印南港の西の海岸〜地ノ島キャンプ場(44.0km)
07:15印南港の西の海岸
10:15日の岬
11:20小浦崎(昼飯)
12:00小浦崎発
13:15白崎
16:15地ノ島キャンプ場
 やはり、昨日の疲れがどっと出た。が、南寄りの風弱く、波は0.5m。いちおう追い風ぎみが疲れた体に優しい。空は雲が多いものの日は射していて暑い。
 御坊の火力発電所を右手に見ながら、日の岬を目指して出発。
 日の岬をまわってしばらくすると、遠くの海上に何やら白くて巨大なものが横たわっている。あれは何じゃと海図を見れば、白崎。何ともわかりやすい目印である。
 朝飯が早かったので、お昼にはちょっと早いが小浦崎で昼食とする。
 先ほどの白崎。近づくとまあ崖肌はコンクリートより白い。他の崖が茶色いのにそこだけ白いので、いやがおうにも目立つ。海鳥達の巣があるようで、たくさんの鳥が岬の上を飛んでいる。
 白崎を過ぎてしばらくすると風が強くなってきた。南東の風、風力3。波1〜1.5m。追い風追い波である。ますます疲れた体に優しい海況。スピンを出してもっと楽しようかと思ったけど、めんどうくさいからやめた。
 有田港近くは石油タンク?びっしりのコンビナート地帯。でも水はエメラルドグリーンでとってもきれい。このコンビナートの沖合い700mの無人島・地ノ島が本日の終了点。夏はキャンプ場なのだが、この時期は当然誰もいない。プライベートビーチ状態である。
 対岸がコンビナートという景色はいただけないが、水はきれいだしトイレもあるし小砂利の浜だし、まあよしと言える。
 17時半頃から雷雨。テントの生地を通してピカピカゴロゴロザーザーを見ながら聞きながら一杯やりつつ10時ごろ就寝。

5/24(土)地ノ島キャンプ場〜加太海水浴場(19.0km)
07:15地ノ島キャンプ場
10:40加太海水浴場
 明け方。雷雨で目が覚める。外を眺めると陰鬱な風景。雨と雷に加えて、もやが海上にたちこめていて視界も悪い。最悪である。
 しようがないので、また寝た。
 5時半に起きると雨も雷も止んでいる。朝飯を作っているうちに晴れてきて日も射してきた。東の風弱く波は0.5〜1.0m。
 元気一杯、加太海水浴場まで、沖合いを一気に漕ぐ。これで紀伊半島とはお別れだ。西側には友ヶ島。その向こうには淡路島。そのまた向こうには四国。これから行かなきゃならない所が良く見える。次の海峡横断を考えるとウキウキしてきてしまう。

 加太海水浴場は、この時期は何と潮干狩場となっていた。砂浜への入り口は受付になっており、「潮干狩以外の人は入っちゃだめ。」とか書いてある。入場料は大人が千三百円也。ま、海から入れば無料ですが・・・。
 静かに砂浜に船を置きっぱなしにして車の回収に向かう。(蜊はとってませんよ。念の為)
 戻ってきたら、砂浜への入り口は網や角材や板でできた柵で封鎖されている。柵の隙間から船や荷物を苦労して運び出して、帰途につく。次の出発の時、この海水浴場のシステムががどうなっているか心配だ。

 今回のコースは、海岸線の風景は余り良くない。建物が多すぎるし、人も多い。ただ、水はきれいでした。アカクラゲがいっぱいたけど。あと、大潮でしたが潮流は気になりませんでした。

 景色は今一つだったものの、久しぶりにしっかり漕いだし、長かった紀伊半島もこれでおしまい、という予定どおりの区切りになったし、心身共に妙にさっぱりと気持ち良く仕上がったツーリングでした。
 さて、次は四国の外海か、瀬戸内海か・・・。迷うところです。


第14回目の航程
この地図は停泊地を直線的に結んだものなので、必ずしも正しい航路とは一致しません。
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