日本1周レポート(第13回)
本日までのパドリング日数・・25日
距離
・・612.5Km

 新年も明けましてだいぶたちますが、昨年末やってきました日本1周のレポート第13弾です。潮岬突破&96年漕ぎ納め編です。

12/29(日)田原海水浴場〜橋杭海水浴場(9.5km)
11:30田原海水浴場
13:30橋杭海水浴場
 移動性高気圧に包まれ始めた紀伊半島は快晴で風も弱く(風力2〜3)、波も小さい(1m)。おまけに気温も15度以上と11月下旬並み。最高のコンディションである。前回来たときとは大違いの穏やかな海である。
 もう、まるまる2ヶ月漕いでいないので、今日は肩慣らし。明日の潮岬アタックに備えて便利な海岸ということで、橋杭海水浴場まで漕いだ。ここには駐車場、トイレ、水道があるのだ。
 今回の服装は、クロロファイバーの長袖シャツ、海パン、ロングジョン、パドリングブーツ、ライジャケ、スカノラック、アウトドア用革手袋、帽子。これで漕ぎ始めると汗ばむほどだった。

 早めに着いてしまったので、車を回収し、本日は車中泊。

12/30(月)橋杭海水浴場〜潮岬
〜紀勢本線田子駅近くの小さな海岸(20.0km)
08:45橋杭海水浴場
11:00潮岬
14:00紀勢本線田子駅近くの小さな海岸
 潮岬で流れが強いのは、灯台沖合いの非常に狭い範囲だと、前回漁師さんに聞いていたので、灯台まではのんびり漕ぐ。
 岬が近づいたところで、渡し船の船頭さんが「潮が速いから気を付けろよー。」などと声をかけてくれた。
 さて、いよいよ灯台。少々波があるのと、釣人がびっしりと磯に張り付いて竿を出しているので、あまり岸ぎりぎりは進めない。
そうでなければこの日は岸ぎりぎりはほとんど流れはないので、あっさりと通過できたはず。
 で、少々岸からはなれた岩と岩の間を通過する。今までのペースよりちょっと速めに漕いで流れに進入。と、まったく前に進まない。ということは、2.5〜3ノットぐらいの流れということになる。潮は速いわ、後ろから波は来るはでけっこう緊張。時化てたらこの岬を東から西に回ることはかなり困難でしょう。
 さて、ここからは全力を振り絞って漕ぐこと約5分。距離にしたら100〜150mぐらいで無事急流地帯を突破。流れはあっと言う間になくなりほっとする。しかし難所はほんとに僅かな距離で助かった。もし急流地帯の距離が3倍ぐらいあったら力尽きて押し戻されていたでしょう。
 その後、少しは漕いだものの、本日は目的を達成したので上陸できそうな海岸を見つけるなり本日の行程はおしまいとする。

12/31(火)紀勢本線田子駅近くの小さな海岸〜南白浜(36.0km)
08:00紀勢本線田子駅近くの小さな海岸
16:30南白浜
 今日も天気が良く風弱く、暖かい。しかし、天気予報によれば、天候の崩れが早まって、元旦の午後からは風が強くなるとのこと。その後は冬型の気圧配置になってしまうので、漕ぐのは今日でおしまいにする。
 地図を眺めて、上陸しやすそうで、車も停められそうな南白浜を目標とする。
 正午までは風はほとんど無かったが、午後からは北西の風(真向かい)風力3程度。強くはないが、4時間も向かい風だとちょっと嫌気もさすし、到着時間も予定より1時間ぐらい遅くなった。日没と追いかけっこである。
 16時半。日没30分前に南白浜の東はじに到着。辺りを歩き回った後、浜のやや中央寄りに車が停められそうな場所を見つけて、艇を移動。再上陸をする寸前、96年最後の夕日が沈んでいった。

 上陸した海岸は、波打ち際が急斜面の小粒の砂利浜。付近の海岸線を考えれば上等な海岸である。
 思いっきりキャンプ禁止と書いてあったので、車を回収してきて車中泊とする。

 このコースは、天候が安定していないと危ないです。西風を防ぐような地形はないし、海岸線は岩だらけです。強い西風が吹いたら安全に上陸するのは困難だと思います。気を付けましょう。

1997年1/1(水)帰宅

 朝8時ごろ雲間からの初日の出を浴びながら、カヤックを解体して帰途につく。
 この日の午後、予報では海上は20m以上の風。あぶないあぶない。


第13回目の航程
この地図は停泊地を直線的に結んだものなので、必ずしも正しい航路とは一致しません。
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