荒川(長瀞)
あらかわ(ながとろ-親鼻橋〜靴なしの瀬〜樋口)
報告者:内藤英規(hide@naito.rim.or.jp)
日付:平成7年5月20日
気象:晴れ時々曇
水量:若干多め
水温:若干低め
人数:3人、報告者以外
神園 康二郎(kamizono@apd.cpg.sony.co.jp)-カナディアンで登場
藤田 健 (kenny@candy.paso.fujitsu.co.jp)
距離:約6キロ(靴なしの瀬までなら4キロ)
レベル:中級向き。経験者が伴えば初級者も可。
- 駐車場:
- スタート地点:
- 場所は地図1参照。長瀞方面から140号で来た場合、
橋を渡ってすぐの信号を左折。
遊船(長瀞ライン下り)の乗車場。河原は広く駐車スペースも十分。しかし
週末はライン下りやバーベキューなどをやる人が多く、車も一杯になる。
くれぐれも、ライン下りの邪魔にならないように。
スタート地点の河原
- パドラーズウ”レッジ周辺:
- 場所は地図1参照。この辺に車を止めると、鉄橋下から小滝までを楽しむ事が
できる(車での移動無しに)。駐車場はパドラーズビレッジ内と、すぐ近くに
町営(?)の駐車場あり(1日500円)。また、この回りに路上駐車するパドラー
の車があるが、みっともないので止めてもらいたい、実際大型の観光バスも
出入りするので、回りに迷惑!
- ゴール地点1:
- 場所は地図2参照。樋口方面から140号で来た場合、セブンイレブンが現れたら
次の信号を左折。踏切を渡り、しばらく行くと葡萄狩り場の看板を目安に左に折れ
る。遊船(長瀞ライン下り)の下車場。河原は広いが白線が引かれており、その内側
に駐車すること。ライン下りの船をここで引き上げるため、大型のトラックが出入
りする。
ゴール1地点
- ゴール地点2:
- 場所は地図3参照。入口が分かりにくい(説明が難しいので行って調べてください
:-)。河原はまあまあ広い。しかし、ここまで下れるのは鮎釣の解禁までと、晩秋
から。親鼻橋から、靴なしの瀬まではライン下りがあるので、釣人も少ない。
ゴール2地点
- 幕営:
- スタート地点、ゴール1、2地点で可能。スタート地点にはトイレ、水がある。
また少し離れるが、車で30分下流に行った玉淀でも可能、トイレ、水あり。
幕営ではないがパドラーズビレッジ内で宿泊可、シャワールーム炊事場
もあり。
地図1(大きな地図あり!)
ライン下りの乗車場近くからパドリングを始めると、しばらくザラ瀬が続く。2、3
回り込みができる小さなエディーを楽しむ。鉄橋の真下に来ると、小さなストッパーが
待ち受ける。初級者には体半分水没する瞬間。このストッパーでサイドサーフィンをす
るとはまり込める。一瞬出れなくなり、ライン下りの船にひかれそうになる。(著者)
鉄橋真下の瀬を過ぎると、すぐ(10M程)に、鉄橋下の瀬に突入。川幅がいっきに狭
まり落ち込む。多分頭まで水をかぶる事になる。初級者はしっかりパドリングをしない
と沈する。下には2級程の波が立っている。但し、ここは下に岩があるので、沈すると
頭や背中をぶつけるので注意。鉄橋下の瀬を過ぎると、セイゴの瀬まで適当な瀬が頻繁
に現れる。増水するとこの間に2級程の瀬が規則正しく並び、瀬遊びが大変おもしろい
(絶好のサーフィンポイント)。
真正面に岩が張り出すと、そこはセイゴの瀬、落ち込みながら右岸から張り出した岩
にあたり左にカーブする。ここにも2級程の瀬が立つ。初級者は早めに左岸に寄る事、
さもないと岩に乗り上げる事になる。(ま、乗り上げても心配はないと思う)
セイゴを過ぎればしばらく瀞場がつづく、左に大きくカーブすると真正面に岩畳が見
える。この岩畳にぶつかるように瀬が落ち込む。小滝最大の瀬を過ぎると右に直角に
カーブする。詳しくは地図1を参照してもらいたい。
ここではいろいろな瀬遊びを楽むことができる。しかし、くれぐれもライン下りの船
に注意すること。瀬遊び中は必ず1人は見張りをつける事。(たまに水量が多い時、ライ
ン下りがバイパスに迂回することがある。この時ばかりはパドラーの天国。)
長瀞のハイライトだけに何時もパドラーがいっぱい、瀬に突っ込む時も順番待ちが必
要。
地図2(大きな地図あり!)
小滝を過ぎるとしばらく瀞場がつづく。左岸は岩畳、週末ともなれが観光客でびっし
り。愛想よく手を振る人も多い。岩畳を過ぎると大きく右にカーブし、しばらく行くと
今度は右にカーブし出すと二股の瀬。左岸寄りの流れを行く、右岸寄りの流れは浅く船
が底をする。ここは別名滑べり台とも言われている。滑べり台を滑べり落ちる様に瀬が
落ち込む。この下はちょっとした瀞場になっており、落ち込んだ瀬の流れを利用して、
ストリームインアウトの練習をする人が多い(初級者の練習に最適)。思った以上に流れ
にパワーがあり、手を抜くとベテランでも食われることがある。
二股の瀬を過ぎると川は右に直角にカーブする。しばらく瀞場を行き橋を潜ると、目
の前が開け、右岸にはオートキャンプ場が現れる。オートキャンプ場前にも瀬が連続
して現れる。右岸寄りの本流を行くと安全。左岸寄りは岩が出ているため、初級者は岩
に張り付く恐れあり。ここも結構見物人が多く、バーベキューなどで酔っ払っているの
も多いせいか、沈してロールで起きただけで歓声が起きることもある。
流れが右にカーブするとキャンプ場も終り、しばらく行くと高砂橋が見えてくる。
高砂橋の下あたりから小さな瀬が幾つか続いて、靴なしの瀬へとつづく。高砂橋を過ぎ
て少し行った所に、増水時に立つストッパーができる。著者もここで船をひっくり返さ
れたことがある。増水していなければこのストッパーが何処にあるのかも、分からない。
靴なしの瀬は右岸寄りが本流。本流の真中に岩があり、初級者はこの岩に不思議と吸
い寄せられる(当り前か)。本流に乗った場合岩の左をすり抜ける。初級者は早めに左岸
に寄っていること。靴なしの瀬の下は瀞場になっている。
地図3(大きな地図あり!)
靴なしの瀬を過ぎるとすぐに川幅いっぱいにストッパーができている。ここもしっか
りパドリングしていれば問題はない。ここの瀬で遊んで引き上げる事もできる。
ここからは、大きめの瀬と瀬の間が長くなるが、小さな瀬はまだ頻繁に現れる。
2、3大き目の瀬をクリアーするとほどなく、ゴール2地点に近付く。ゴール2地点手
前に左に落ち込む瀬がある。岩に張り付かないように初級者は早めに左に寄る事。
右岸に小さな河原が現れるとゴール。お疲れ様でした。
注意:この区間を下る場合、ヘルメットは必須。ファルトで下る人にたまにヘルメット
をかぶらない人を見るが、危険なので止めた方が無難。
また、駐車場の所でも触れたが、樋口まで下れるのは鮎釣解禁日前か晩秋になっ
てから。親鼻橋〜靴なしの瀬間は、
ライン下り > パドラー > 釣人
の公式が当てはまるが、靴なしの瀬〜樋口間は
釣人 > パドラー
である。無用な争いは避けたいので、鮎釣シーズンは靴なしの瀬までで止めるこ
と。