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トラウト・フォーラムのネットワークに寄せられた情報の一部を紹介します。


新潟県にキャッチ・アンド・リリース
区間誕生!!


 新潟県の荒川漁協が、かねてより計画中だった荒川支流の大石川でのキャッ チ・アンド・リリース区間を正式にスタートさせました。6月1日の漁協組合総 代会で決定された概要は以下の通りです。


場所/新潟県岩船郡関川村 荒川支流大石川
区間/安角頭首工から上流黒岩ダムまでの大石川本流約1.5km。
   今後の展開によっては区間の延長も検討中
遊漁期間/4月1日より9月30日まで
対象魚種/マス類(イワナ・ヤマメ・ニジマス等)


【大石川キャッチ&リリースについての荒川漁協と関川村からのアピール】

 荒川漁協と関川村は、大石川を魚のたくさんいる美しい川にすることを目指し ています。ところが近年、釣り人の増加によって漁協の増殖努力が追いつかない 状況になっています。ときには「釣れない」という不満の声も聞かれますが、魚 の放流や再生産の許容量を上回って、川から魚が持ち帰られているため、魚のキ ャッチ&リリース(持ち帰り禁止・不殺)区間を設けます。漁協組合員も、網な どによる捕獲を行いません。ここでは、どうぞ釣り上げるまでのプロセスを楽し んでください。なお、この区間より下流では、釣って持ち帰ることもできます。
〔注意事項〕
  1. 遊漁券は、釣りをする前に買い求め、見えやすいところに携行してくださ い。マス類の1日券は1000円(現場売りは1000円加算)です。下川口の 池田商店と、大石の長岡屋商店で遊漁券を売っています。
  2. 釣り方は自由ですが、必ずかえしのない鈎(はり)を使ってください。ルア ー釣りの三本鈎は禁止です。一本鈎に替えて、かえしがある場合はペンチでつぶ してください。
  3. 魚を釣り上げたら乾いた手では握らず、なるべく水中で鈎を外して緩い流れ のところにそっと放しましょう。
  4. 釣り鈎を魚が飲み込んで鈎が外れない場合は、鈎の近くから糸を切って魚を 放してください。多くの場合、自然に外れます。
  5. 自然環境を守り、ゴミは持ち帰ってください。ルールとマナーを心得、楽し い釣りをしましょう。
荒川漁業協同組合・関川村 
事務局:関川村企画観光課TEL.0254ー64ー1441





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長野県太田切川キャッチ・アンド・リリース区間
についての情報


今年6月からキャッチ・アンド・リリース区間を設定する予定だった長野県太 田切川は、5月に行われた漁協の総会で最終的な承認が得られず、キャッチ・ア ンド・リリース区間設定は延期となりました。

 地元駒ヶ根市と宮田村が主導するという理想的な形ですすんでいただけに少し 残念な気もします。しかし、そもそも太田切川へのキャッチ・アンド・リリース 区間設定は「釣り場としてほとんど利用されていない太田切川をいつでも魚がい て釣りを楽しめる川にしたい」という釣り人と、「釣り人を誘致して観光を活性 化したい・・・」という地元の思惑が一致した結果でした。いつでも魚がいる状 況をつくりだすためにキャッチ・アンド・リリースという方法論が選択されてい たわけです。

 では現在の太田切川はというと、今年の解禁直後から現在まで釣り人の数は昨 年とは比較できないほど増えているにも関わらず、魚はそこそこ釣れています。 これは、イベントによる放流やキャッチ・アンド・リリースを自主的におこなう 釣り人が多く訪れるようになったために、ある程度の魚の量が川に残っているた めと思われます。キャッチ・アンド・リリース区間を設定しなくても本来の目的 に近づきつつある、といえるかもしれません。

 トラウト・フォーラムはキャッチ・アンド・リリースを「いつでも魚のいる 川」、「産卵期まで魚の残る川」を作るためのひとつの有効な方法だと位置づけ てきました。キャッチ・アンド・リリース区間を作ることが最終目標であると か、良い釣り場はキャッチ・アンド・リリースにしなければ作れない、というこ とは全くありません。 釣りには本来複雑なルールなどない方が楽しいに決まっ ています。キャッチ・アンド・リリース区間を設定しなくても良い釣り場にな る、ということを模索する上でも、太田切川の今後に注目したいと思います。

 太田切川に釣りに行かれた方、どんな情報でも結構ですから、トラウト・フォ ーラム事務局までお知らせください。
                   大田切川





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群馬県神流川
キャッチ・アンド・リリース区間について


群馬県上野村漁協では、上野村内を流れる神流川に今年3月からキャッチ・ア ンド・リリース区間を設定しています。上野村漁協ではよりよい釣り場を釣り人 に提供するため、神流川を訪れた釣り人からの意見や感想を募集しています。小 さなことでもかまいません。右記あてに情報の提供をよろしくお願いします。

上野村漁協(上野村役場内) 
  TEL 0274−59−2111 
E−Mail uenomura@mail.gunmanet.or.jp
ホームページ  http://www.gunmanet.or.jp/uenomura/
         神流川キャッチ・アンド・リリース区間で





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山梨県小菅川キャッチ・アンド・リリース
区間について


山梨県小菅川には今年3月からキャッチ・アンド・リリース区間が設定されて おります。その効果を検証するため山梨県水産技術センターが事前調査を進めて いました。今年の解禁期間中にもタグ放流を予定していましたが、都合により行 えなくなってしまいました。本年度の釣獲記録は釣り人からの情報が唯一の貴重 なデータとなります。小菅川キャッチ・アンド・リリース区間で釣りをされた方 はどんなことでも結構です。トラウト・フォーラム事務局まで情報提供をお願い 致します。

←小菅川キャッチ・アンド・リリース区間
 最下流部
小河内ダムのバックウォーターにあたる金風呂橋から上流の約2kmがキャッチ・ アンド・リリース区間。下流部はゆったりとしたトロ場が多い。濃密な放流がな されているため、浮いている魚を狙っての見釣りを楽しめる。
小菅川キャッチ・アンド・リリース区間→
 金風呂橋上
道路から川岸まで降りられる歩道が整備されている。家族連れでも安心できる渓 相だ。岩盤の際に静かなライズリングが広がる。

←小菅川キャッチ・アンド・リリース区間
 玉川合流点付近
落差のある流れが続き魚影は濃い。東京都の水源林として上流部が保護されているので、水量は1年を通じて安定している。








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『釣り人の立場から見た新しい釣り場管理』
水産庁での研修会に参加



 去る7月13日(火)、水産庁内の職員で構成される水技懇・木曜会・事務懇 の合同研修会に講師としてTF顧問中沢、TF事務局木住野の2名が出席しまし た。

 テーマは「釣り人の立場から見た新しい釣り場管理の動き」。キャッチ・アン ド・リリースを含めた新しい釣り場管理の現状や釣り人として望む釣り場のあり 方などについて、水産庁職員20数名の参加者と、約2時間の意見交換を行いま した。

 こういった公的機関の研修会へ参加することも、新たなステップに向けての 「地道な種蒔き」のひとつである思います。なお、講師謝礼としていただいた3 万円はTFの活動費に入金させていただきました。
                      河口湖





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「全国漁協名簿」に関する資料集めのお願い

事務局から

会員の皆様には先に「全国漁協名簿」の1999年度版をお送りしました。こ の資料をより完成度の高いものとするため次のデータを集めています。ご存じの 方、データを入手できる方はご協力をよろしくお願い致します。

  1. マス類を漁業権魚種とする第5種共同漁業権を有している、名簿に掲載され ていない漁協の名称、電話番号、漁業権魚種。漁業権を有する河川・湖沼の具体 名。

     →名簿に記載されているのは各都道府県の内水面漁業協同組合連合会に加入し ている組合です。連合会に加入していない組合や北海道のように連合会がないと ころは記載されていません。

  2. 名簿中の漁協が漁業権を有している、河川・湖沼の具体名。
     →釣りに行くとき事前に釣り場の情報を調べたり、漁協に情報を提供するため には日本中の漁業権を有する河川・湖沼名が掲載された資料が何としても必要で す。

 釣り人がある釣り場に行こうとする際、そこには漁業権が設定されているの か、どこの何という漁協に管理されているのかを知る必要があります。これを全 国的に一覧する資料は、これまで日本の内水面漁業行政ではまったく作られてい ませんでした。

 トラウト・フォーラムが今後、日本の釣り場を良くするためのネットワークと しての機能を働かせるためには、まさにこのような資料作りこそが重要な活動課 題となります。「全国漁協名簿」はその第一歩です。





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トラウト・フォーラムビデオ 第3弾制作予定

トラウト・フォーラム制作のオリジナル・ビデオ「ニジマスたちのサンクチャ リ」、「C&R2年目の寒河江川」は関係各方面に配布され予想を上回る大きな 反響を受けています。第3弾のビデオの製作を今年度中に予定しています。詳細 は次号TFJでご案内します。




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