里見 栄正(TF代表)
そもそもトラウト・フォーラムは、もっと良い釣り場で、もっと自由にFFを楽しみたい、というところからスタートし、現在様々なプロジェクトが進行しているわけだが、今までの流れを振り返ってみると、行政や漁協のFFに対する認識不足や誤解から生じた規制や障害をとりあえず排除し、「せめて、ちやんとFFを認めてヨ」といった、最低限の権利をよりどころとした改善要請や提案を中心に働きかけるというケースが多かったといえる。
そういった意味では、本来我々が目指している釣り場の姿がどのようなものだったのかが、プロジェクトというスクリーンを通すことによって暖味になりがちで、言い換えれば手段ばかりがクローズアップされ、目的が見失われてしまう懸念があった。
ただ、このような地道な活動から導出された「変化]を肌で感じることが多くなってきた点は忘れてはいけないことだが…。
だからこそ、トラウト・フォーラムとして、この変化や兆しを、どう取り込んで、こういった方向に持って行きたいのかを、よりはっきりと認識しておかなければならない時期に来ているといえる。そこで、もう少し自由に、プロジェク卜だなんだといった大袈裟なことはぬきにして、個人レベルではどうなのかということを、すくい上げてみたいと考えている。
プロジェクトとして何か行動を起こそうとすると、当然ある程度の賛同を得ることをまず考えるし、何人かで協力して遂行して行かなければならない訳だから、柱となる大義のようなものが必要になったりもする。これがどうも本音を隠してしまっているような気がする。
という訳で、近い内にアンケートのような形で広く会員からの声を集めてみたいと考えている。会員個々が「望む」「理想の」「行ってみたい」といった観点から、自分なりに、ただし、あくまでも本音で。できるだけ前向きなものが望ましいのだが、「どうしても行きたくない釣り場」なんていうのでも、それはそれで参考になるかもしれない。
例えば、放流魚でもいいから、単純に釣果が期待できればそれで良しとする人、魚体にこだわる人、ロケーションや水質に重点をおくといった均合もあるだろう。
そういったことを掴んでおくことが、結局トラウト・フォーラムの全体的な方向性や具体的な活動のヒントになり、ひいては現状に於ける諸問題の解決にも繋がっていくのだと思う。
釣り場事情にも変化の兆しが見える現在、トラウト・フォーラムの存在は小さなものではなくなって来ているという認識のもとにみなさんのご協力をお願いしたい。
<お問合せ先>
トラウトフォーラム事務局
〒206 東京都東大和市南街5ー1ー18 メゾンM&Y101号室 TEL&FAX 0425(65)2268
トラウトフォーラムページへ戻る
ホームページへ戻る
1995 OUTDOOR ONLINE CO., LTD